当組合は、国民健康保険法に基づき、昭和18年4月1日に厚生大臣の認可を得て設立されました。
土木建築業に携わる事業主、従業員やその家族の方の、病気やケガによる治療費の支払いなどの『保険給付』と、皆さまの健康の保持増進をサポートする『保健事業』を行っています。
このホームページを、保険給付の支払い等の各種手続きの手引きとして、また健康づくりのヒントとしてぜひご活用ください。
全国土木建築国民健康保険組合
Health Insurance Association for Architecture and Civil Engineering companies
(略称:HIA2CE/ハイエース)
昭和18年4月1日
〒102−0093
東京都千代田区平河町1の5の9 厚生会館 MAP
TEL 03-3264-1240(代) FAX 03-3237-7370
1,701か所
198,951名
190,889名
現在の健康保険の前身は、近代産業勃興に伴い発生した労働問題に対処するため、労働者保護として業務上傷病の事業主による扶助義務等が定められた工場法(明治44年制定)と言われています。
その後、労使の相互扶助とする健康保険法が大正11年に制定されましたが、制定当初は工場等の職員のみが対象であり、屋外労働者は対象外という極めて限定的な制度でした。
この健康保険法は、土木建築業の現場労働者も適用対象外であったため、本社、支店、現場等を一括して適用したいという業界の皆さまの強い要望を受け、同種の事業、業務に従事する者を組合員として組織する国民健康保険組合を、厚生大臣の認可を得て昭和18年に設立する運びとなりました。(健康保険法においては、昭和28年に土木建築業も適用対象となり、併せて日雇健康保険が創設されました。)